プレスリリース
中央大学が、学生の英語学習サポート施策としてAI英会話 スピークバディを導入
〜脱「受験英語」。読み書きはできても話せない・意欲はあっても話す機会がない学生に、大学主導の英語スピーキング力底上げ策としてAI英会話を活用〜
AI英会話アプリ「スピークバディ」の開発・運営を行う株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:立石剛史、以下「当社」)は、当社が提供する同アプリについて、中央大学で導入されたことをお知らせします。
脱「受験英語」。読み書きに知識が偏り・英語を話す機会が少ない日本の大学生
大学教育現場では一般的に、英語力強化に関して2つの課題に直面しています。1つは「受験英語を経て、“読み書きはできても話せない”」大学生が多い点、もう1つは高い意欲を持っていても留学生との接点や海外の研究現場との接点は全学生に共通にあるとは限らず、「英語を話す機会が少ない」場合が多いという点です。
特に今年は円安の影響で海外留学を断念したり、期間を短縮する学生も増えています。
英会話に必要な学びと実践の機会を提供する、日本発のAI英会話「スピークバディ」
AI英会話「スピークバディ」は従来の「人との対話」ではなく、「感情豊かなAIバディとの対話」を通じて、発音やフレーズ、単語、イディオムなど英会話に必要な知識を体系的に学び、実践的な会話練習ができるスマートフォンのアプリです。第二言語習得理論と最新鋭のAIを組み合わせた画期的な学習体験を提供しており、一般ユーザーによるアプリストアでの評価は「4.5」(2024年7月時点、App Storeにて)と好評を博し、累積学習者数は350万人を突破しています。
2016年のリリース以来、社会人を中心に利用者を伸ばしてきた同サービスですが、こうしたAIを活用した学習体験は教育現場における英語スピーキング力強化の課題にも有効との評価をいただき、現在大学での導入も進んでおります。
【導入の背景】1ヶ月のトライアルで学習意欲が向上、継続希望の声に応え本格導入
中央大学国際センターではグローバル人材育成の柱として、外国語力向上及び海外留学を促進するため2012年より外国語講座を実施・運営してまいりました。
2023年11月には、英語アウトプット・スキル向上に役立つプログラムとして、中央大学学生・大学院生、附属生、教職員を対象に、AI英会話アプリ「スピークバディ」の1ヶ月無料トライアルを実施いたしました。
トライアル後のアンケートでは、78.6%がアプリの学習に満足と回答し、英語学習に対する意欲がスピークバディ使用後に8.7ポイント上昇しました。
AIキャラクターとの会話やストーリーの楽しさ、時間や場所を選ばない手軽さ、学習の効率性など毎日続けたくなる仕組みが評価され、継続を望む声も多数あったことから、今回の本格導入にいたりました。
中央大学 国際センター事務室 担当副課長 胡麻本 太 氏のコメント
中央大学ではグローバル人材育成のための取り組みとして、正課だけでなく様々な課外講座を設置しています。従来は対面型の英会話クラスを設置していましたが、異なる語学レベルの学習者が混在するグループレッスンでは十分な学習効果が得られず、満足度が低い傾向がありました。このため、学習者のレベルに応じたレッスンが受けられるスピークバディは会話学習には非常に効果的だと考えています。また、近年は学生生活が多忙化しており、いつでも・どこでも・自分のレベルに合わせた学びが得られる学習スタイルが求められているため、この点においてもスピークバディの学習スタイルは魅力的です。とりわけ、スムーズに会話を続けることが難しい学習者にとって、気兼ねなくマイペースで学習を行える点が評価されていると感じています。