プレスリリース
三井不動産ホテルマネジメント、インバウンド観光客増加の対応策としてAI英会話「スピークバディ」を正式導入
先行導入期間にて6ヶ月の学習後、88%の方が継続意向を示したことを評価
AI英会話アプリ「スピークバディ」の開発・運営を行う株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:立石剛史、以下「当社」)は、株式会社三井不動産ホテルマネジメントにて、急増する訪日客に対する接客現場での英語力強化策として、当社が提供する同アプリが正式に導入されたことをお知らせします。
・訪日外国人の急増と深刻な人手不足。接客現場での英語力強化が急務に
近年、コロナ禍からの回復と円安進行に伴い、訪日外国人数が急増しています。日本政府観光局によると、2024年1〜6月の訪日外国人数(推計値)は1,777万7200人に及び、上半期の過去最高を更新しました。さらに歴史的な円安を背景に訪日客の増勢が続けば、年間でも過去最高の3,500万人に達するとも見られています。
一方、宿泊観光業界では、深刻な人手不足もあり、英語をはじめとする多言語対応が可能なスタッフの数がそのニーズに追いついていないというのが実情です。
こうした状況下、生産性を高め、質の高いサービス提供を実現するためには、訪日客との円滑なコミュニケーションが必要不可欠であり、接客現場での英語力強化が急がれています。
・観光客のおもてなし含め1,000以上のシーンでの英会話を実践できる AI英会話スピークバディ
AI英会話「スピークバディ」は、従来の「人との対話」ではなく「感情豊かなキャラクター(AIバディ)との対話」を通じて、発音やフレーズ、単語、イディオムなど英会話に必要な知識を体系的に学びます。日常からビジネス、観光客に向けたおもてなしの場面まで1,000以上のシーンからなるストーリー仕立てのレッスンは、第二言語習得理論と最新鋭のAIを組み合わせた画期的な学習体験となっており、一般ユーザーによるアプリストアでの評価は「4.5」(2024年8月時点、App Storeにて)と好評を博し、累積学習者数は350万人を突破しました。
2016年のリリース以来、一般個人の学習者を中心に利用者を伸ばしてきた同サービスですが、近年はインバウンド再燃により、接客現場における英語スピーキング力強化にも有効との評価をいただき、ホテルをはじめとする宿泊観光業界のでの導入も進んでおります。
・<導入の背景>先行導入期間にて6ヶ月の学習後、継続意向87.5%、英語スキル向上の実感75.1%
「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」「sequence」を運営する三井不動産ホテルマネジメントは、日本全国で39施設のホテルを展開しています。訪日外国人顧客の急増にともない、各接客現場では英語でのコミュニケーションが求められる場面も増えており、従業員全体での英語力の底上げ、特にスピーキング力の強化が急務でした。
こうしたなか、スピーキングに特化して英語力を鍛えられる点や、場所や時間を問わず全国拠点で導入しやすい点から、2023年12月よりまずは6ヶ月間の先行導入を実施するに至りました。 その結果、実施後のアンケートでは87.5%の方が「継続したい」と回答したことに加え、75.1%の方が「英語のスキルが上がったと思う」と回答しました。
具体的なコメントとして「以前より聞き取りが良くなり、文章として回答できるようになった」「会話の瞬発力がついた気がする」という反響もあり、「スピークバディ」の高い学習効果や継続利用を望む声などを総合的に評価いただいたことから正式導入にいたりました。
・三井不動産ホテルマネジメント ご担当者さまのコメント
三井不動産ホテルマネジメントは、従業員の自己啓発施策の一環として、AI英会話スピークバディを導入しました。
弊社では、ここ数年はコロナ禍でインバウンド利用が減少し、それにともない英語での接客機会が不足していました。そこで、この機会不足をリカバリーするため、私たちが注目をした解決策がAI英会話スピークバディでした。
多様なシチュエーションを、スピーキングに特化してトレーニングできる点が最大の魅力であり、従業員がAI英会話を活用することによって実践的な英語スピーキング能力の向上が実現できると考えています。
特にスピークバディは、1レッスン15分程度で隙間時間を活用できるので、無理なく習慣化できる点に大きな魅力を感じています。
これまでは英語に苦手意識を持つスタッフもおりましたが、これからはスピークバディを全社で積極的に活用することで、従業員が前向きに英語に取り組み、海外からのお客様にもこれまで以上に弊社らしい「記憶に残る」サービスをご提供することを強く期待しております。
※本取り組みは、2024年8月20日現在のもので、今後関係各社の状況変化の影響を受ける可能性があります
・法人向けのお問い合わせ先
法人事業部 連絡先: sales@speakbuddy.jp
当社は今後も、主要サービスである「スピークバディ」のさらなるアップデートおよびAI英会話の普及に努めることで、ミッションである「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」ための価値の提供に取り組んでまいります。